赤甲羅な雑記

アニメ・マンガとかの記事を書く量産型無個性ブログです

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ネタがないのでアメリカ大統領選について調べながら書く

更新ちょっと滞ってました。正直いざ書こうと思っても「書くことねえし寝るかw」って感じでついつい逃げに走ってしまいますね。まあ仕事でも何でもないしぶっちゃけブログあるあるみたいな話なのでどうでもいいとは思います。

しかしながらこれが積み重なると「あ~めんどくせえ昨日も書かなかったしええか」みたいなことが無限ループ的に発生し放置に繋がります。それはいかんだろうと思い書いてみるわけです。

しかしながら新しいネタがなければどれほどの職人であろうともスシを握ることはできません。そこで職人は考えました。「ネタがなければ面白そうな記事と同じこと書けばいいじゃない」と。つまりパクれと。

まあ丸パクリするのもアレアレなのでアレをアレするかんじで最近話題のアメリカ大統領選についていくつか記事を見て調べて書いてみようと思います。調べながら書いてるのでクオリティに保証はできませんがとりあえずスシを握ってみようという感じで生暖かい目で見守っていたただくと幸いです。よく考えたら俺って別に職人でも何でもねえな。

 

さてさて大統領選ですがまず対決しているのはオバマ大統領率いる現民主政権の後釜となる民主党クリントン氏、そしてなんやかんやのツイッター等で色々と話題騒然の共和党のトランプ氏です。この二人がアメリカンでドリームな夢を成就するためにつまり大統領になって一発当てたいということで日夜シノギを削るように戦っているというわけですね。

というわけで突然ですがここで適当な記事を一つピックアップしてみましょう。ググっててもなんか週刊誌のスキャンダルみたいな記事ばっかで辟易してきました。

ヒラリー・クリントンとトランプの支持率推移から結果を予想する【2016アメリカ大統領選】 - つれづれブレイク。

いきなりパクリかまして同じはてなから記事引っ張ってきました。「パクるとか生きてて恥ずかしくないの?」と小一時間ほど説教されてもおかしくありません。いやだってGoogle先生がニュースサイトばっか出しててまとまった情報のコラムとか記事がないんですもん…。それではてブロならいい記事あるかなって…。

まあ気を取り直して記事を見ていきましょう。さてさて見た感じですがやはり焦点になるのは何につけても支持率ですね。なんやかんやで押したり引いたりの結果結局いい感じの勝負になっているようで今んとこ勝負はわからない感じが出ていると思います。この記事の討論会だけでなく今までの推移を見てもですが双方にともに問題があって下がったりいいとこ見せたから上がったりなどをしているようで「お前ら実は仲良しで世界規模で大綱引きでもしとるんか」って感じです。

しかしながら支持率ばかり見ていても実際の政治的方針を見ないことには面白みもくそもへったくれもありません。顔やその他諸々だけの印象論だけではよくないですし芸能人の人気投票じゃねーんだぞってことで双方がどういったことを考えながら大統領に臨むのかというのを調べていきましょう。幸い、この記事に討論会に触れている記事がありましたのでそれを参考にしていきましょう。どうも政策面や実務的なことに関してはクリントン氏のほうが一枚上手みたいですのでそれを前知識とした感じで。

それはそうとこんなにわかってないやつがアメリカ大統領選について調べて偉そうに意見していいものか今更ながら悩んできました。そもそも任期も知らないですしもっというと大統領選挙のシステムすらろくすっぽ知りませんしさらにもっと言うと民主党と共和党の違いすら知りません。全方位的に土下座するので詳しく知っている方がもし見ていたらごめんなさい。ところで迂闊なことをしていたら先に謝るって大事です。孔子か誰かが言っていたような気がします。まあちなみに僕は孔子についての本読んだことないしいつも偉くて立派なことを言ってるのできっと言っているくらいの認識です。印象でもの語んなって言ったのに印象で物言いまくってますね。ここ読み飛ばしといてください。

気を取り直してとりあえずクリントン氏の政策についてみていきましょう。政策を見るにはまず公約を見ていけばきっと間違いありません。人が物事を任せるときにはまず契約内容、つまり約束する内容がどういうものなのかをみてから判断するからです。それではここで適当な記事を1つピックアップしてみます。

【社説】クリントン氏の公約は「変化なき希望」 - WSJ

WSJでウォールストリートジャーナルより引用してきました。うぉーるがいってなんぞそれ?おいいしの?ってぐらい経済金融については知りませんが一気に経済系ブログ感出てきた気がします。気だけかもしれません。

ソースが少し古いですがそこは気にせずに見ていきましょう。公約がホイホイ変わるようなことはないと思いますし変わってたらそもそも誰も支持してないと思うので。

記事内ではクリントン氏に対して記述しているものの割とシビアな評価ですね。経済系の記事であるので割と政治に対しては公平ではあるのでしょう。これといってトランプ氏を持ち上げているわけでもないので。

クリントン氏は基本的には保守派に属する思想みたいですね。行っていることも公共事業へ力を入れる、賃金の引き上げ等民主的な政策が目立ちますね。そしてそのしわ寄せというか財源をキャピタルゲイン税の引き上げなど株式を所有する高収入なお金持ちに対する税を増やすことによって賄うという結構筋の通った政治をしていますね。ビジョンが見えますし以前トマ・ピケティかどこかで見た富の再分配を国が率先として行っているのはぼくのようなプロレタリアートな労働者階級には好意的に見えます。まあこの記事は経済系記事で金持ちしか見ないので普通に叩かれる方向にもっていかれているようにも見えますけどね。とはいえそういったモノを抜きにしてもかなり中道派な見方です。トランプ氏と比較した際に実務能力では一歩勝ることを書いていますし先ほどの記事の討論会でのクリントン氏が評価を上がっていることを見るとやはり政治的能力は彼女に軍配が上がるようです

クリントン氏の問題ですが女性であることの危惧、前政権での実績がやや芳しくないこと、また保守派ではありますがハト派というわけではなくISに対する徹底的な抗戦を掲げるなど戦争に対しては結構イケイケな人みたいですね。アメリカでも割と戦争は否定気味な傾向があるのでこの辺は支持派であっても結構な懸念材料になりそうですね。

まあ簡単にまとめますと、それなりにビジョンを持った民主的公約と政治への知識経験を持つものの戦争などには積極的で懸念材料もある、といったところでしょうか。支持率がやたら上下してましたがやはり支持がされないことには何がしかに理由があるということで、その逆もまたしかりということでしょうね。

 

クリントン氏に書き終わったので次はトランプ氏の公約について調べていきたいと思います。三回目になりますがまたここで記事を一つピックアップしてみます。グーグル先生いい記事お願いしますよ。

【米大統領選】いまさら聞けない!トランプ氏の公約ってなに? - NAVER まとめ

一気に信ぴょう性が下がった気がしてきました。なんだよNAVERまとめって…。某アニメのように「アメリカ大統領選?あー知ってるわトランプクソなんでしょ?まとめサイトで見たわ」って扱われるようなやつで信憑性やソースに欠けますね…。なのでもういっちょ記事を追加して

「トランプ大統領」が公約する対米自立プランで日本はどう変化する?=岩崎博充 | マネーボイス

またも経済系の記事でした。具体的に言うと政治的には公平ですけど経済的には公平じゃない記事です。まあそんなこと言ったら完全に公平な新聞とかないですしそもそも不可能なんですがね…。

気を取り直して記事を書きます。ざっと見た感じですが巷でも言われているようにかなりリベラルな思想ですね。まあリベラルって便利ワードで言い換えると革命的、ともすれば何も考えていないんじゃないんじゃないのかって受け取られかねないのでそういう言い方してるようにも思えますがね。「世直しのこと、知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない」とは誰の言葉だったか、まさにこの言葉通りの政策を掲げているように見えますね。実際政策に関しては記事を見ていただければわかるように、節操ないレベルで様々なことにチャレンジにしようとしてます。しかしながらこれらのことは、経験はともかく多くのことに問題意識を持っており、またそういったことに対する見識を持つ人物であることを示す証左でもあります。実際の政治に今まで関わってこなかった故の思想ですね。

アメリカンドリームというのはやはり冗談の様で冗談ではないようで支持されるのにはお国柄があるようにも思えます。アメリカでも閉塞感というのはやはり存在しているようで、多くの人々がこの状況から脱却したいと思っているのはまず間違いないようです。逼迫し閉塞し追い詰められた時代のヒーローといったところでしょうか。しかしともすればヒーローから悪の権化にも転化しうる存在でもあり、なかなかに扱いが難しいところです。実際相当に危なっかしい政策を取るつもりですし、おそらくはどの立ち位置にいても何がしかの被害を受けるでしょう。

まあ総評としては時代の閉塞感から生まれた経験不足で過激なヒーローといった感じでしょうか。上手くハマれば時代の寵児にもなりそうですが世界を混沌に陥ることともなり、なんとも両極端なヒーローですね。

 

記事もだいぶ長くなったというか今まで最長ですね。ちゃんとしたことを記事にしようとすると長くなるもんですね。記者じゃないのでダラダラと書いてしまい、まとまりがなさそうに見えますが。

しかしながらなんだかんだでいろいろなことが分かりました。調べてる途中でなんで火曜日にやるんだとかでそもそも休日にやる日本がおかしいだけだったみたいな記事も見てこういう違いがあるなんて面白いなとか書いてるうちにメイン以外にもいろいろなことが学べた気がします。

 

大統領選は日本時間で明後日だそうですが僕的にはやっぱりクリントン氏を応援したいですね。現政権を引き継ぐのでフットワークは軽そうですし、アメリカはかなり貧富の差が激しくなっておりそういった面からも何とかしようという意思が見られました。僕はプロレタリアートではありますがあまり冒険をするタイプではないでクリントン氏の安定感にはやはり勝てませんね。まあもっといい方法があるんじゃない?とは思うところもありますが現在の対抗馬を鑑みるとトランプ氏はぶっちゃけヤバいんでちょっと…って感じですね。

 

天下分け目の戦いともなるアメリカ大統領選、よくよく注視していきたいですね。

百合アニメを見ると思考強度が下がる

いやもうユーフォ2最高ですね。最高ってめっちゃ頭悪いアニメの感想ですけどもう最高って感じです。英語で言うと最 the 高でmost the highってやつですね。これ文法おかしいですね。

 

それはそれとして百合アニメを見るオタクは頭が悪いのか、それともオタクは百合アニメを見ると頭が悪くなるのか。この哲学的ともいえる命題は有史以前から問われ続けてきたというのに、この2000年の間で未だに答えが出ていません。次のミレニアム問題にしても正確な答えは出ないでないと専門家の間ではもっぱらの噂です。

しかしながら案外この命題に挑む者は多いそうです。ですが残念なことに、まともな者がこの命題に挑むと気がくるって死ぬか「こころぴょんぴょん」と言う謎のワードをきちがいのように歌ってそのまま死ぬそうです。よしんば運よく生き残ったとしても百合アニメを中毒的に摂取しなければ生きられない体になり健常者としての生活はまずまともにできないそうです。これ僕のことですかね。

そういえばとある天才がこの命題に挑んだそうですが、「宇宙の真理に到達した」と発言しそのまま行方不明になったことも有名ですね。他の天才ですが「大統一理論の完成は近い」といい数日後に死亡したもの、ある者は「生命の答えに辿り着いた」などといっていましたが真相は定かではありません。

きちがいになる者もいれば賢者のように悟った者も出てきており、ますますこの命題には謎が深まるばかりです。謎に挑む者が一向に絶えないのもこういった不可思議さがあるからなんでしょうね。

 

などとわけのわからないことを考えていたら眠くなってきました。やっぱり百合アニメは頭が悪くするみたいですね。おとなしく寝ます。

 

いやしかしそれにしても俺はそもそも頭が悪いから百合アニメを見ているのであって…いやでも頭が悪いのは百合アニメを前に見ていてたからで…いやそもそも頭が悪かったような…いやそもそも百合アニメにどんな効能があってなぜ頭を悪くするような作用が…

映画デスノート Light up the NEW world みました

ストーリーラインやお話のコンセプトそのものは言うほど酷いものではなかったと思います。ぶっちゃけほぼ必要性はありませんでしたけどポテチやメット外し、仕込み時計など原作のオマージュが多めだったのも個人的にはよかったです。原作を大事にしているというスタッフの意気込みたいなものでしょうか。まあ割と逆に雑な原作オマージュでむしろ蔑ろにしていると感じた方が大多数のような気がしなくもありませんけど。

 

登場人物が全員バカという感想をちょくちょく見かけたんでどんなもんかと思ったんですけど正直このへんは登場人物たちが決まったお話の上で取る行動に対して説得性をうまく用意できていなかったという印象を受けました。例を上げると結構キリがないくらいツッコミどころありまくりなんですけど、序盤に出てくる青井ちゃんに対するキラ対策課が目を持ってるのに凄い雑な顔の隠し方してたりして「こんなん的やんけ」とほぼすべての視聴者が思ったことでしょう。他にもサイトで逆探知して相手の居所突き止めてましたけど全世界的にセキュリティぶち破ってウィルス仕掛けられる相手に対してその対応の仕方はどうなのと思ったりもしました。視聴者的には「殺されに行ってんのかこいつら」って感じでチャットしてる竜崎はともかく誰か気づくべきだったんじゃないでしょうか。あとあんな適当なジャミング装置で監視カメラが無効化されたりしてもう自分の中では「きっと描写はされてないだけで人物は最適な行動をとっていてすげえシュールだけど使用されている技術は相当に高いレベルにあるはず…」と思わないとストーリー追っかけて見ていられない状態でした。バカというより詰めが甘すぎて雑って印象です。せめて多少無理があっても見てる観客が混乱しないように何がしかの配慮が欲しかったですね。

しかしながらストーリーそのものは個人的には嫌いではありませんでした。原作にある6冊のノートのルールから着想を得たストーリー構成でデスノートを6冊封印しキラ犯罪を完全に消滅させるというのは結構筋が通っていて10年目には相応しいんじゃないかなと思います。まあそのせいで2冊ほど外国に落ちていつの間にか殺されてた外国人がいましたが。少しくらい物語に絡めてもよかったのでは…。

あと三島が実は黒幕の新キラでしたが夜神月がやられたノートへあらかじめ名前を書かれることで裏を突かれることへの対策をとして「相手が書く前にこちらが書いて利用してしまえ」というのは以前のLを越えるために考え出した戦法であったと考えると中々の新キラっぷりじゃないかと思います。まあ名前が分かった時点で殺さない時点で大分バカなんじゃないかと思いますがキラがLを超えるといった意味合いを考えると個人的にはこの殺し方は結構好きですね。またLですがノートに操られて利用されていてもキラの正体を暴きだすというのも流石新Lという感じでした。終盤での新キラVS新Lの戦いは割と以前の劇場版を踏襲していたり記憶を消すなど原作での要素も入っていたりしてこの辺の攻防は結構好きですね。

また終盤で三島と竜崎での新たな信頼関係が構築され、キラが次のLとなる展開となりました。これはキラVSLの戦いを終わらすにはキラとL両方の資質を持つものがLとなる必要性があるということでしょう。しかしながらこれはキラがLにもなるということで新井Lとしても諸刃の剣ともなり得る選択であったとも思いますが、三島の研究ノートを見たり劇中での活躍などデスノートがなければ信用に足る人物だとの評価からでしょう。結構納得はいかない部分はありますがつまるところ「光と闇が両方備わり最強に見える、暗黒が持つと逆に頭がおかしくなって死ぬ」ということでしょう(適当)。一時、本当に頭がおかしくなってましたが光の側面を得たことで最強になったんでしょう。 

まあ中々に雑というかおざなりな部分があったもののストーリーの着地点としては面白いものとなったと思います。まあ着地するまでにミスの連発で評価どころじゃないみたいなことにもなっていますが個人的には終わりよければすべてよしみたいなところあるんで個人的には満足ですね。

あと最後にライトくんが「計画通りだ」とか名言言っちゃってますが暗黒が持つと頭がおかしくなって死ぬことはブロントさんが証明してるんでおそらく計画通りにはならないと思います(多分)。冗談はさておいても新たなキラVSLの戦いを経て生み出されたキラとLのハイブリッドがもたらすのはキラ事件の終焉かはてまた殺戮による新世界か…照らし出される新世界がどうなるのか、次回作がなくとも期待したいですね。

ラノベ作法研究所をすこし読んでの備忘録

面白いサイトです。昔からあったサイトですが改めて読んでみると色々と発見があり面白いです。ライトノベルの技術的な話から一般的な文章技術まで幅広いテクニックを網羅していてまるで一つの技術書の様です。いやはや昔の自分はなんでこんな有用なサイトを斜め読みして「なーんだよくいるワナビが集まって書いてるだけのサイトやんけw」とか思っていたんでしょうか。今思うと割と結構恥ずかしくなってきました。現在でもそれなりに更新頻度があるサイトなので実績というかかなり信念を持っている方が運営してらっしゃるのでしょう。それぞれの記事からにじみ出ている論理性の高さからもそれは伺えると思います。

 

歴史が中々にあるサイトなので全部読んでるわけではないですか個人的に気になったことをちょっとメモがてらにまとめておこうと思います。今後文章を書くときの手助けにもなると思うので。あとラノベ技術というか創作技術全般はアニメとかの記事を書く際に割と有用な気もします。

 

・ストーリーやキャラクターについての記事はかなり作品構造を見ており、流れに沿った作品理解の手助けになる。またライトノベルがメインであるがそもそも物語というものに対して非常にシンプルな解釈をしており、原典となる童話や民謡などからの引用も多く説得力がある。

・文章技術に関しては一般文書でも使用可能なテクニックが満載、ラノベに限らずどこでも使える技術であると感じた。てにおはの記事、文章を短く書く記事などは特にその例にあたる。

 

とりあえずメモ程度なのでこの二つですかね。ぱっと見の感想だと全体的にシンプルなモノの見方をしていると感じました。作品を作るために過去の傑作をかなり細かく切り分けて分析する努力、つまり単純化する努力を相当数こなしてきており職人気質な雰囲気がひしひしと伝わってきました。ただ、少しシンプルに考えすぎて少し穿ってるんじゃないのこれみたいな記事も散見されました。しかしながら「頭が良い作者ならこの程度気づいているだろう、おそらくは一つの記事の説得性やわかりやすさを優先させたに違いない」と思わせるほどの文章力でもありました。

有用なサイトなので良い文章が書けなかったり、どうすれば論理立ててかけるか迷ったときなど今後も覗いて活用していきたいですね。

 

www.raitonoveru.jp

ハイキューが毎週名シーンしかなくて困る

ハイキューほんと面白いですね。面白すぎてアニメの1期と2期を一気に見切るくらいには面白いです。

キャラの個性が多様でキャラ同士の関係性とか見ててもオモシロいですよね。また数話で退場するモブにすらきちんとしたストーリーを用意していたり、全然本筋と関係ない話でも一つの話としてまとめ上げていたりなど、それぞれの挫折や成功などの経験を描くことによりほぼすべてのキャラに息遣いを感じさせるような配慮がなされているのは恐ろしいまでの徹底ぶりです。キャラクターの引き立て方や成長のさせ方、関係性の作り方などキャラクター造形に関する技術や情熱の注ぎ方は現在のジャンプ作品では随一といってもいいレベルではないでしょうか。

またスポーツ漫画として破綻することがないのもすごいですね。疑似能力バトルになりがちなスポーツ漫画ですがこの漫画は全然そんなことがないです。これはバレーボールがスポーツとしてかなり高度な戦略や技術、また心理的駆け引きを必要とすることから推理モノもしくは頭脳バトルモノのような要素を持つスポーツ漫画として描写をしているのからかもしれません。あまりインフレなどが発生せず春高前に身につけたマイナステンポやシンクロなどの技が現在でも一線級の選択肢または戦力であるのもこの辺が利いている気がします。スポーツを論理的に組み立ててあるのは元バレー経験者らしいですね。おそらくかなり青春を捧げたことが伺えますし実際に経験したからこそそのスポーツのオモシロさを理解し、その魅力を余すことなく描いていますね。

あと魅力を引き立てるために随所において様々な形で言葉が用いられますがこれもまた素晴らしいですね。キャラの引き立て、バレーにおける哲学、スポーツに対する姿勢や他にも決意や煽りなど様々な形で用いられますがどれも選びに選び抜かれた言葉たちで非常に説得力と力を持つ言葉ばかりで惚れ惚れします。作者の言葉を選ぶをセンスが非常に優れているのは言うまでもありませんね。また言葉を使わない無言のコマなども多く、語らずして語るといったようなシーンも多く見られこういったところでも作者のセンスを感じざるを得ません。

 

そんなこんなで作者のセンスや哲学また漫画を描くまでの生い立ちも相まってこの漫画ハイキュー、毎週名シーン&名言しかなくて困ります。アニメでは現在白鳥沢戦で結果も実際わかっちゃいるんですがいつも見入ってしまうんですよね。やっぱり勝敗如何ではなくキャラクターの感情の機微や動き、バレーの戦略性の高さなどこの漫画の面白さが勝利敗北だけではない所に面白さを持っているからなんでしょうね。おかげで1期2期も2回目でしたが普通に一気見してしまいました。IG許さんぞ。

 

そんなこんなで今回はハイキューに関して思ったことでした。自分もアレくらい言葉を選ぶセンスが欲しいなあ…

お金を稼ぐってよく考えなくても難しい

お金を稼ぐ方法についてちょっと考えていたんですけどやっぱりお金を稼ぐって簡単じゃありませんね。ビジネスチャンスってのはどこにでも転がってるとは言いますが実際のところその辺に転がってる石ころのどれが売れるかなんてのは全く分からないわけで実際転がってないようなものです。

よくアフィで月収何十万とか見ますけど実際あんなの実際にやろうとしたら不可能極まりないと思います。というかアフィで儲けたやつがアフィの広告打ってまた儲けてそれを見たアフィ乞食がまたアフィを始めて無限ループするあたりになんだか質の悪いねずみ講みたいなアレを感じます。実践知識とか銘打って書いてあっても基本的にどこも同じようなことばっか書いてあるし記事のジャンルとかネタとかも同じようなものばっかでマジでねずみ講なんじゃないかと疑ってしまいます…。とはいえアフィリエイトは純然たる広告業つまるところ商品営業としての側面をもちろん持つので全然そんなことはないんですけどね。言って見れば新聞やテレビと仕組みや性質は同じようなものです最近だと話題のyoutuberとかも同じようなものですね。しかしながらみんなで広げようアフィブログの輪を見てるとついつい勘ぐってしまうのは私だけでしょうか。

そうそうお金を稼ぐ話でしたね。お金というのは起源を遡れば物々交換をより円滑にするために生まれたものというのは皆さんご承知ですよね。つまるところお金というのは元々はそれ自体には本質的な価値はなく、あくまでモノとモノを交換できるから価値があるともいえます。普段の生活からだとマネーイズパワーな資本主義社会で生きているのであんまし意識しませんが実際お金そのものに価値ってそれほどないですよね。ぶっちゃけ最近ビットコインなどの仮想通貨の話題でよく言われていることなので特にどや顔で言うことでもないんですが。

とどのつまりお金を稼ぐというのは単純に行っちゃえばつまりモノをつくるということですね。現代においては社会が高度に複雑化もしくは構造化したためにサービスや実態が見えない情報などもモノの一つでありモノの定義が非常に多様化しており一概にモノといってももうよくわかんないようなカタチになっちゃっているようにも思えます。

そんな中でお金を稼ごうと思うとまず何を作るかですが会社などの組織に属さず個人でやるとなると基本的にさほど手間のかからない小規模なモノに限定されると思います。また採算を考えると社会において十分なモノとしての価値を提供する必要もあるのでそれなりにインパクトを持つものをつくらなければなりません。

この時点でだいぶ難しい気がしてきました。もちろんアイデア次第ではいくらでもやりようはあるとは思いますがやはり個人で稼ぐのって基本的には才能みたいですね。もちろん才能は時間をかけて磨いてこそのものですのでそれで金を稼いでる人にどうこう言う権利はないのですしそもそも真っ当な対価を得ているだけですね。やはりスキルって大事ですね。

 

なんにしてもお金を稼ぐには少なからず労力がかかるということですかね。なんともありきたりな結論で非常に申し訳ないですがぐるぐる考えをめぐらせていても足りない頭ではこれが限界みたいですね。もうちょっと勉強してからまた考えたいと思います。あとあんまり広範に考えるより範囲を絞るほうがよさそうですねビジネスでもターゲットの設定をしてから商売を始めるそうですし具体性のある方が説得力も増す気がします。

まあだらだら書いてても仕方ないのでこれで終わりましょう…。次はもうちょっときちんと構成した文章が書けるといいな…。

ちーさまはFUCKIN' YESかわいい

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可愛いは正義であると昔の偉い人は言いました。しかし正義というのは人によって在り様が様々です。つまりそれは可愛さも人によって在り方が様々であるということです。

そして正義というものはもっぱらフィクションにおいては主人公つまりヒーローが持つ属性です。それはアンチヒーローもまたしかりで同様の正義の要素を持ちます。この辺は海外のアンチヒーロー分類とかが面白いですね。まあつまるところ正義というのは描き方によって如何様にもなるものであり一般的なカタチや概念はもちろん存在していますがそれは一つの側面でしかないということですね。

ここで可愛い=正義であるならばつまり可愛さというモノにも同様の事柄が適合できるでしょう。ここで可愛さも共通認識を持つものでありその在り方は様々であるということが証明されました。

 

まあなんでこんなこと言い出したかっていうと何に萌えを感じるかは人それぞれでかっこよさとかとそれは同じだよねってことが言いたかったわけです。俺がちーさま可愛いって言ったら友人にただのまーん腹パン女やんけとかディスられたからではないのです。決してそんなことはないのです。

 

正義が長い時をかけて多様化した様に萌え要素も多様化したのは周知でもあるのですがなかなかどうして近年のフィクションことアニメ作品においてはわかりやすいヒーロー像でないと叩かれるようにも思います。萌えキャラにもそれが適合されてるような感じを受けました。安易というか求められているヒーローもしくは萌えキャラ像からあまりにも乖離しすぎていると違和感を覚えるのはどちらにしても仕方のないことなのかもしれません。しかしながらそういったキャラクターでなければ描けない事柄や魅力というのは確実に存在しておりそれは安定を求めるための安易なディスによって否定されるべきではなく、物語の多様さといった面からではむしろ奨励されるべき事柄だと私は思っています。

まあ安定を求めるのは日本人らしい価値観であり、様式やテンプレートに沿った考え方が一般化してしまうのは仕方のないことかもしれませんし安易にイロモノにすればいいという話でもないのでやっぱりこの辺はさじかげんが難しいのかもしれませんね。

 

そんなこんなで結局まあ言いたかったことはクズ可愛いでもいいじゃない。ちーさまよっしゃキタオラFUCKIN' YES可愛いという題名同様の結論に帰結するわけです。烏丸千歳ちゃんやっぱいいよね。